2020/11/17
日本の文化である「雛人形」は、古来より伝わる節句のお人形です。
3月3日の雛祭り(桃の節句)のお祝いに、女の子の健康と成長を見守り、幸せを祈るために飾られます。
雛人形のきれいな装いと優雅な姿は、美しく楽しい思い出を作ってくれることでしょう。
お子さんやお孫さんの初節句には、どんな雛人形を贈りたいですか?
ひと口に雛人形といっても、種類はさまざま。その種類と数の多さに迷ってしまうこともあるかもしれません。
そこで、雛人形を選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。
雛人形は高いと思っている方は多いですが、実際のところはどうでしょうか?
雛人形に限らず、節句人形はほとんどが手作業で、職人が時間と手間をかけて作っており、長く持てるように仕立ても良いものです。
伝統的工芸品として名人が製作する雛人形もありますので、正直、高価な買い物であることは間違いありません。
名匠が手掛けた最高級品ともなると100万円以上するものも珍しくありませんが、多くの専門店では、お手ごろな3万円台のものから、50万円台の幅で多様な雛人形を揃えています。
高額なイメージの雛人形ですが、低価格のラインナップもあるので、予算と相談して選んでみてはいかがでしょうか。
雛人形の選び方として、
1. 種類
2. どこに飾るか、しまうか(その場所の大きさ)
3. お顔などのこだわり・好み
4. ご予算
の4つポイントをご紹介しました。
事前にこれらを押さえておくと、雛人形選びはグッと楽になりますよ。
ご家族や親せきが集まる節句行事、ましてや初節句のお祝いは、特に喜びが大きい日でしょう。
女の子の末長い健康と幸せを祈る雛人形は、ずっと大事にしたいと思える品がおすすめです。
毎年の雛祭りが楽しみになるよう、納得のいく雛人形を選んでくださいね。