知っておきたい「ひな祭り」の祝い方 - トピックス : 五月人形、雛人形販売なら神奈川の老舗人形専門店|福田屋人形店

知っておきたい「ひな祭り」の祝い方

3月3日のひな祭りまで約1カ月となりました。ひな人形の準備はもうお済みですか。まだ、飾られてない方は2月中旬までに飾ることをオススメします。そもそもどうして雛人形を飾るのかご存知でしょうか?

ひな祭りの始まりは…流し雛
雛人形の始まりは草木や紙で人の形を作り、その身体をなで、自分の厄をそれに移し、川や海に流して祓いとしました。その名残が「流し雛」で、現在でも地域によっては行われています。この人の形をしたものを人形(ひとがた)とよび、これが雛人形の始まりだと言われています。そして、この人形が長い歳月を経て、雛人形が生まれ、家の中に飾り祀るようになりました。江戸時代以降、雛人形や雛人形の小道具などが豪華になり、これらを飾る3月3日がひな祭りに発達しました。

しかし、ひな祭りといっても名前は知っているけど、どんなお祝いをして、どんな料理を振る舞うのかなど、ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、ご紹介させていただきます。

1. お祝いには誰を呼んだらいいの?

ひな祭りは時代の流れと共に年々簡素化される傾向にあります。しかし、初節句は未だ盛大にお祝いする家庭が多いです。現在は家族と祖父母だけでお祝いする家庭も多いのですが、昔は祖父母や親戚、仲人などを招き祝っていました。つまり、誰を呼ばないといけないというルールはないので、お祝いをする際は、家族で誰を呼ぶか話し合って決めましょう。

2. どのような料理を振る舞うの?


定番の料理はちらし寿司。これは「寿」を「司る」ということで、お祝いの席で食べる縁起のいいものとして好んで食べられていました。そして、使われる具材についてですが、蓮は「見通しのよい人生」、えびは「長寿」、豆は「まめに働く」といった意味があります。さらに玉子、いくら、三つ葉などを散らすことで、彩が華やかに。他にも蛤は縁起物として親しまれていて、お吸い物で出されることが多いです。蛤は二枚貝であり、対の貝殻しか合わず、女性の貞節と夫婦の絆への願いが込められています。鯛、イカ、ひなあられ、菱餅、桜餅、白酒なども縁起物とされていますね。しかし、自分の家ではなくお店などでお祝いをする方もいるかと思います。その場合、これらの料理が出てこないこともありますが、昨今はお祝いすること自体に意味があり、料理はそれほど気にしないという方も多いです。料理も気にされる方は、お店を予約した際にシッカリと確認するようにしましょう。

3.お祝い金や内祝いはどうすればいいの?


初節句のお祝いにお金を包む場合ですが、親族などは一万円〜二万円程度、友人であれば五千円〜一万円程度が目安。内祝いについては子供の名前でお返しをするのが一般的で、いただいたお金の3分の1程度の品物とお礼状や写真を添えることが多いですが、最近では品物だけをお返しとして送る場合も多いです。お返しの品物は、日用品やお菓子が人気ですが、最近では名前入りの和菓子などを送る方も少なくありません。

ここでは、ひな祭りのお祝いのポイントをご紹介させていただきましたが、初節句やひな祭りは楽しくお祝いできればそれでいいと思います。もし余裕があれば、縁起物の料理などを食べるようにしましょう。ただし、お祝い金をもらった場合はちゃんとお返し忘れずに!

2017年2月14日